翻訳と辞書
Words near each other
・ BMW・N52エンジン
・ BMW・N55エンジン
・ BMW・N57エンジン
・ BMW・N73エンジン
・ BMW・N74エンジン
・ BMW・R75
・ BMW・Rシリーズ
・ BMW・S1000RR
・ BMW・S62エンジン
・ BMW・V12 LM
BMW・V12 LMR
・ BMW・X1
・ BMW・X3
・ BMW・X4
・ BMW・X5
・ BMW・X6
・ BMW・Z1
・ BMW・Z3
・ BMW・Z4
・ BMW・Z8


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

BMW・V12 LMR : ウィキペディア日本語版
BMW・V12 LMR

BMW・V12 LMRは、1999年ル・マン24時間レース参戦用にBMWウィリアムズが開発したプロトタイプレーシングカーである。1995年マクラーレン・F1 GTRの搭載エンジンとしてBMWは優勝しているが、BMW単独のマシンとしては初のル・マン総合優勝を飾ったマシンである。
== 概要 ==
前年のBMW・V12 LMが充分な成績を修めることができなかったBMW・ウィリアムズ陣営は、1999年に向けて徹底的にマシンを改良した。前年までGTとは名ばかりのGT1はLMGTPという名称で新たにプロトタイプに組み入れられ、プロトタイプはオープンボディのLMPとクローズドボディのLMGTPの2種類が存在することになった。燃料タンクが90リットルに、最低車重も900kgに統一された。それまでGT1に認められていたABSやトラクションコントロールは、LMGTPではLMPに合わせ禁止となり、逆にLMPは後端にディフェーザーの装備が許された。ただエンジン出力に関しては、LMGTPの方がエアリストリクター径に関してLMPより若干優遇され50PSほど高く認められていた〔「ルマン 偉大なる草レースの全記録」二玄社〕。
この年はクローズドのLMGTPがメルセデストヨタ自動車アウディ、オープンのLMPがBMWの他、日産自動車、そしてアウディはオープン・クローズドの両面作戦に出た。V12 LMRはロールバーが運転席部分のみに設けられているのが特徴だったが、後にACOは助手席側にもロールバーを設けることを義務付けた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「BMW・V12 LMR」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.